定年前に老後資金を計算してみた|我が家は毎月いくら使えるのか

投資体験記

定年まであと1年を切った。

これまで何となく考えていた老後資金だが、

最近になってようやく本格的にシミュレーションしてみる気になった。

「老後にお金が足りるだろうか」

そんな不安を感じている人は多いと思う。

私も同じだった。

しかし不安は、数字にしてみない限り消えない。

そこで今回は、資産運用シミュレーターを使いながら、

我が家の老後資金を具体的に計算してみた。

まず確認したのは新NISAの将来額

最初は積立投資の将来額を確認してみた。

条件は以下の通り。

  • 初期投資額:300万円
  • 毎月の積立額:10万円
  • 積立期間:3年
  • 想定利回り:年5%

結果は約734万円。

元本660万円に対して約74万円増える計算だった。

もちろん将来の運用成績は保証されていない。

それでも投資の力を改めて感じた。

でもこれに気付いたとて安心感が得られた訳ではなかった。

私が本当に知りたかったのは、3年後の資産額ではなかったのだ。

本当に知りたかったのは「老後に毎月いくら使えるか」

老後生活では、資産総額よりも毎月の収支の方が重要になる。

そこで現在保有している金融資産をもとに、

毎月どの程度の収入が見込めるかを計算してみた。

我が家の老後収入を試算してみる

現在の証券口座の資産は約5,850万円。

現預金などを含めると総資産はなんとか8,000万円を超えている。

ただし、この資産には予備資金や将来の修繕費なども含まれているため、

すべてを自由に使えるわけではない。

まず高配当株から得られる配当金を計算した。

保有額は約3,531万円。

平均利回りは2.98%で、税引後の配当収入は年間約84万円。

月にすると約7万円になる。

さらに投資信託については、

年率3.5%で取り崩す前提で計算すると月約2.7万円。

ここに夫の年金月15万円を加えると、

合計収入は約24.7万円となった。

我が家の生活費と比較してみる

我が家の生活費は月およそ30万円。

単純計算では約5万円不足する。

しかし月5万円程度であれば、週に数日働くパート収入でも十分補える金額だ。

計算前はもっと厳しい数字を想像していたため、

正直少し安心した。

65歳以降はどうなるのか

65歳になると私自身の年金も加わる。

手取りで月約10万円を見込んでいる。

すると収入は次のようになる。

  • 夫の年金:約15万円
  • 私の年金:約10万円
  • 配当収入:約7万円
  • 投資信託取り崩し:約2.7万円

合計約34.7万円。

生活費30万円を上回る計算になる。

もちろん物価上昇や医療費などの不確定要素はある。

それでも現時点では、老後資金に対する不安はかなり小さくなった。

老後2000万円問題は人によって違う

かつて話題になった老後2000万円問題。

当時は私も不安だった。

しかし実際に自分の数字を並べてみると、

必要な金額は家庭によって大きく異なることがわかった。

大切なのは平均値ではなく、自分の家計を把握することだと思う。

老後資金より気になること

数字を確認して安心した一方で、

最近は別のことが気になるようになった。

健康でいること。

家族が元気でいること。

好きな人たちと穏やかに過ごせること。

お金は大切だが、それだけでは幸せな老後は作れない。

そんなことを考えるようになった。

ただし我が家には大きな不確定要素がある

今回のシミュレーションは、

夫婦二人の老後を前提としている。

しかし我が家には一つ大きな不確定要素がある。

長男だ。

現在は無職で自宅で暮らしている。

将来自立するかもしれないし、

支援が必要な状態が続くかもしれない。

正直なところ、それは誰にも分からない。

本人すら分からないのではないかと思う。

もし長男への支援が長期化すれば、

今回のシミュレーション結果も変わってくる。

資産額だけを見れば安心に見えるかもしれない。

しかし老後資金は家族構成や状況によって必要額が大きく変わる。

だからこそ、自分自身の数字を把握しておくことが大切だと思う。

まとめ

老後資金の不安は、漠然と考えていると大きくなる。

しかし実際に数字を並べてみると、見えてくるものもある。

安心できる場合もあれば、早めに対策が必要だと気づく場合もあるだろう。

老後が不安な方は、

一度ご自身の家計でシミュレーションしてみてはいかがだろうか。

思った以上に安心できるかもしれないし、

今後やるべきことが見えてくるかもしれない。

私が利用したシミュレーションはこちら↓↓↓

三菱UFJアセットマネジメント「資産運用シミュレーター」
https://www.am.mufg.jp/tool/simulation_tsumitate.html

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※シミュレーション結果は一定の条件に基づく試算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。

世の中に本当の意味で『無料』なものなんて存在しないわ。良質なものをいただいたら、それに見合った感謝を形にする。それが大人の礼儀というものでしょう。

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