暮らしとお金

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8.7億円のSNS投資詐欺で考えた。「Die With Zero」は本当にできるのか

その朝、新聞をめくる手が止まった。愛知県内で、80代の男性がSNS型投資詐欺で約8.7億円をだまし取られたというニュースだった。一瞬、桁を見間違えたのかと思った。けれど私の心に引っかかったのは、「8」ではない。「.7」──7,000万円のほ...
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ダイソーの110円ノートが教えてくれた。「資産は増やすだけじゃ足りない」という話

ダイソーの文具コーナーで、赤い表紙のノートが目に入った。「もしもノート じぶんノート For my future」110円。プロフィール、連絡先、契約中のライフライン、もしもの時に家族へ伝えたいこと。そういうことを書き残せるノートだった。パ...
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無知には確実にコストがある

昨日の記事の続きからです。 700万円で売れた土地。 実質的な手取りは約285万円。そして翌年、さらに私たちを待っていたのは、想像もしなかった住民税と国民健康保険料の通知書だった。50代、60代まで生きてきても、知らない制度はたくさんある。...
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700万円で売れた土地の実質手取り額に、私は言葉を失った

土地が売れた。夫の親から受け継いだ、三十坪ほどの土地。売却額は700万円を超えた。「思ったより高く売れたね」最初はそう思った。でも、実際に手元に残った金額を計算したとき、私は言葉を失った。損失を全部並べてみる感情の話は後にする。まずは数字だ...
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万が一の8,800万円から見えた、保険と公的制度の考え方

昔は「大きな保障=安心」だった30年以上前のことだ。会社には昼休みになると、保険の担当者が出入りしていた。お菓子を配りながら世間話をする。そんな光景が当たり前だった時代である。若かった私は、夫と一緒にD生命の「夫婦型」の保険に加入した。死亡...
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「家賃がないからいいですよね」その一言に、私は何も言わなかった

今朝の新聞に、若者が自立して暮らすためには月28万円必要だという調査結果が載っていた。愛知県労働組合総連合がまとめたもので、家賃、食費、光熱費、社会保険料、娯楽費まで含めた試算だという。28万円。その数字を見て、私は少し考えた。わが家は家族...
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「なんとなく」がいちばん損をする。金利上昇時代に、あなたはどちら側にいるか。

先日、新聞にプレジデントの広告が載っていた。「金利上昇で得する人、沈む人」その見出しを見て、しばらく考えた。得する人と沈む人の違いは、資産の多さでも、金融の専門知識でもない。自分のお金に関心を持ち、現状を把握し、小さな行動を積み重ねるかどう...
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金利4%時代を生き抜いた私が、住宅ローンを10年で完済できた理由

31年前、私は築3年のマンションを購入した。借り入れは約2,000万円。住宅ローン金利は4%を超えていた。今では信じられないと思う人もいるかもしれないが、当時はそれが特別高い金利というわけではなかった。幼い子どもが二人。保育料だけで毎月7万...
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保険では守れない人生がある。だから私は今日も投資を続ける

先日の記事では、自分の家計の「現在地」を知ることの大切さについて書いた。老後資金を計算してみると、数字の上ではひとまず安心できる結果だった。でも、その記事を書き終えた直後、ふと頭に浮かんだことがある。「そういえば、引きこもり保険なんてないわ...
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「家計の金融資産2386兆円」のニュースに思う。他人の数字より、自分の「老後シミュレーション」が救いになる理由

「2386兆円」という、他人事の数字昨日の朝刊に、「家計の金融資産が2386兆円に達した」という記事があった。株価上昇が寄与したらしいけれど、この「2386兆円」という巨大な数字を目にして、どれだけの人が「自分のことだ」と思えるのだろうか。...