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去年の今頃、総資産は約6,500万円だった。
それが今は8,000万円を超えている。
もちろん嬉しい。
でも、この1年の増え方には自分でも少し戸惑っている。
別にキオクシアや半導体株を狙って買っていたわけじゃない。
オルカンをコツコツ積み立て、高配当株投資を並行して続けてきただけ。
今年は相場が下がったタイミングで全世界株ETFを少し買い増ししたくらい。
特別なことは何もしていない。
でも投資信託の中身を見れば、AIや半導体関連企業がしっかり組み込まれている。
知らないうちに、その恩恵を受けていた形だ。
日経平均がこれだけ上がれば、間接的に乗っている以上、資産が増えるのも当然と言えば当然。
でも、「去年の夏はまだ6,500万円だった」という事実を改めて思い返すと、自分でも驚く。
増えるのはもちろん嬉しい。
でも増え方が急すぎると、その分いつか大きく下がる時のことまで考えてしまう。
素直に喜び切れない自分もいる。
どうもこの感覚、私だけじゃないらしい
最近は株高で含み益が数億円規模まで膨らんだ人も増えていて、
証券会社もそうした人向けの相談部署を新設しているとか。
ネット証券で自己流に積み立てていただけなのに、気づけば資産が急増していた。
勤務先の持株会で積み立てていただけなのに、株価が何十倍にもなっていた。
そんな人たちが、相続や税金、資産管理について相談する流れができつつあるという。
私はもちろんそこまでじゃない。
それでも、「増えた時ほど守ることを考える」という感覚はすごくよく分かる。
含み益が増えた時、私がしていること
正直、大きくは何もしない。
オルカンも高配当株も、上がったからといって利益確定で売ることはない。
ただ、配当金の使い方と買い方には自分なりのルールがある。• 配当金は全部を再投資せず、一部は暴落用の現金として残しておく • 欲しい株がしっかり下がった時だけ少しずつ買い増しする • 全世界株ETFも、今年は下がったタイミングで追加購入している • 株高はいつまでも続かない前提で考える • 暴落が来た時に本当に買えるかは分からない。でも、買える現金だけは用意しておく
株高で浮かれて全力で買いに行くわけでもない。
かといって何もしないわけでもない。
下がった時だけ淡々と拾い、現金も残しておく。
今の自分には、この「半分攻めて、半分守る」くらいの温度感がちょうどいい。
証券会社の相談窓口が必要になるのは、含み益が数億円規模になって、相続や税金まで考える人の話。
そこまでいかない多くの個人投資家にとって大切なのは、自分なりの「買い方」と「残し方」のルールを持っておくことなんじゃないかと思う。
含み益は、まだ利益じゃない。
売って初めて利益になる。
だから上がった今こそ、浮かれずに次の一手を考えたい。
※本記事は個人の投資体験に基づく感想であり、特定の金融商品や投資手法を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

