全部を投資に回すのはちょっと怖い…。そんな私が550万円を個人向け国債に預けている理由

投資体験記

今朝の新聞を読んでいて、思わず目が止まった。
「10年もの国債 利率2.7%」「えっ、そんなに?」
私は現在、550万円ほど個人向け国債を持っている。
「私の国債も2.7%になるの?」
調べてみると、新聞に載っていたのは機関投資家などが売買する10年国債の利回り。私たちが買える個人向け国債とは別物だった。
束の間の喜びだった(笑)
ちょっとぬか喜びだったけれど、
おかげで改めて個人向け国債について調べ直すいい機会になった。

投資はしている。でも全部は投資に回さない


私は株式投資もしている。
投資信託も持っている。
NISAも利用しているし、特定口座でも運用している。
でも、お金を全部投資に回しているわけではない。
現在、約550万円は個人向け国債で運用している。
最初に購入した頃の金利は0.5%くらいだったと記憶している。
今の感覚では高いとは言えないかもしれない。
でも当時、銀行の普通預金は0.02%前後だったと記憶している。
そう考えると、0.5%でも十分魅力的だった。

「全部を投資に回すのはちょっと怖い。」
「でも銀行に置いたままではもったいない。」

その間を埋めてくれたのが、個人向け国債だった。

個人向け国債ってどんな商品?


難しく考える必要はない。
簡単に言えば、国にお金を貸して利息を受け取る商品だ。
私が持っているのは「変動10年」。
半年ごとに金利が見直されるので、金利が上がれば受け取る利息も少しずつ増えていく。
株のように値動きに一喜一憂することもない。
派手さはないけれど、その安心感が私は好きだ。

個人向け国債の特徴
購入できる金額 10,000円から
種類固定3年・固定5年・変動10年
金利変動10年は半年ごとに見直し
利息半年ごとに受け取れる
中途換金発行から1年後以降可能(一定の条件あり)
購入場所銀行・証券会社・ネット証券など

実はネット証券なら簡単に買える。
国債というと、銀行の窓口へ行って難しい手続きをする…。
そんなイメージを持っている人もいると思う。
でもネット証券で簡単に購入できる。
私もネット証券で購入した。

株のように毎日売買する商品ではなく、募集期間中に申し込むだけ。
パソコン画面で簡単に手続きが終わった。
「えっ、こんなに簡単なの?」
拍子抜けしたくらいだった。

個人向け国債はNISAでは買えません


ここは意外と知られていない。
最近は何でも「NISAで」と言われることが多いけれど、
個人向け国債はNISA口座では購入できない。
私は特定口座で購入している。
利息には税金がかかるけれど、それでも銀行預金より魅力を感じて選んだ。

私の中では、

  • NISA・特定口座…株や投資信託など、長く育てるお金
  • 個人向け国債…安心して置いておきたいお金

そんなふうに使い分けている。

私のお金の置き場所


私は「全部預金」もしない。
でも「全部投資」もしない。

今のお金の置き場所はだいたいこんなイメージ

お金の置き場所私の考え
銀行預金生活費や急な出費に備えるお金
個人向け国債当分使わないけれど、安全性を重視したいお金
株・投資信託長期で増やしたいお金

これなら株価が下がっても慌てない。
夜もぐっすり眠れる。私には、このバランスがちょうどいい。
全部を投資に回すのが正解とは限らない

最近は、「現金があるなら投資した方がいい。」
そんな話をよく耳にする。
もちろん、それが合う人もいる。
実際、私も株や投資信託にはかなり投資している。
でも、それでも全部を投資に回そうとは思わない。
年齢もある。
家族の状況もある。

だから私は、増やすためのお金と守るためのお金を分けている。
どちらか一方ではなく、両方あるから安心して暮らせる。
資産運用は、お金を増やすことだけではない。
安心して毎日を過ごせることも、大切な資産運用だと思っている。

おわりに


新聞の「10年国債2.7%」を見て、一瞬喜んでしまった私(笑)。
でも調べてみると、私が持っている個人向け国債とは別の話だった。

投資か、預金か。
その二択ではなく、その間には個人向け国債という選択肢もある。

ちなみに私の国債は…私が保有している個人向け国債(変動10年)は、
現在の適用利率が1.23%と1.55%になっている。購入した頃より、少しずつ利率が上がってきた。そして、2026年6月募集の個人向け国債(変動10年)は、年1.74%(税引前)だった。 

こうして比べてみると、本当に「金利のある時代」が戻ってきたんだなあと感じる。
もちろん、株のように大きく増える商品ではない。
でも、私は550万円を安心して預けられる場所として、とても気に入っている。
派手に増える商品ではない。
でも、安心して持っていられる。
それも立派な資産運用だと、私は思う。


※本記事は個人の投資経験に基づくものであり、特定の銘柄・投資手法を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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